化粧水も丁寧に浸透させないとダメ!
20代ごろのスキンケアでは、化粧水は手の平でパシャパシャとかけるだけ・・・という方もいたかもしれません。ですが、40代ともなると、このようなスキンケアでは追いつかなくなってしまいます。化粧水はお肌に潤いを補給するための重要なアイテムですので、とにかく丁寧に浸透させることを心がけましょう。
コットン使いがおすすめ
化粧水をしっかり浸透させるためには、コットン使いがおすすめです。化粧水の成分を、お肌の各層に十分に浸透させるためには、ただ塗布するだけでは不十分なことが多いのです。そこで、コットンにたっぷりの化粧水を含ませて丁寧にパッティングを行えば、そんな浸透しにくい化粧水がじんわりと浸透してくれます。
コツは、
- コットンを2枚指に挟む
- ヒタヒタに化粧水を含ませる
- 毛穴に叩き込む感覚で下から上に向かって細かくパッティングする
- コットンが乾いてきたら化粧水を足す
- お肌に触れてヒンヤリ感じるまでパッティングする
といった方法になります。
手の平で塗るだけだと、肌表面がベタついてしまいがちですが、コットンを使用すると、お肌が内側からふっくらする感覚を実感できるでしょう。
ケチケチするのはダメ!
化粧品のアイテムの中で、特に化粧水に関しては、ケチケチするのは厳禁です!お肌を健やかに維持するために、化粧水はとても大切なアイテムですので、とにかくたっぷりの量を丁寧に浸透させていきましょう。
高級過ぎて少しずつしか使えないというのであれば、化粧品を選び直した方が良いでしょう。高級で少ししか使えないものよりも、コスパが良くて思いきり使えるものを選んだ方が効果的です。
コットンで塗布する際も、手の平で塗布する際も、とにかく何度も重ねるようにして、「しつこいくらい」に化粧水をお肌に含ませておきましょう。
時にはスペシャルケアも!
毎日のスキンケアは、たっぷりの化粧水をコットンなどで丁寧にパッティングして浸透させる方法でも十分です。ですが、時間も精神面にも余裕がある時には、スペシャルケアを取り入れてみるのも良いですね。
- Step1:大判のコットンかシートマスクに化粧水をたっぷり染み込ませる
- Step2:洗顔後のお肌に乗せる
- Step3:5分ほど置いてから取る
こうしてマスクすることで、よりじんわりとお肌の内側まで化粧水を浸透させることができます。
ただし、5分以上置くとコットンに化粧水が逆戻りする恐れがありますので注意しましょう。マスクは5分で十分です。
また、裏技として、このような保湿マスクをお風呂の湯舟の中で行うと、スチーム効果でよりしっとり感を実感することができますよ!
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