休眠会社を買いたい。でもどうゆう点に気をつけて購入したらいい?ホントに休眠会社売買という方法でなきゃ会社が手に入らないの?私どもでは、新規会社の設立をお勧めしております。

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休眠会社、会社売買はリスクが有りますか?
 
  

  
友人に会社を買わないかといわれたのですが、どう判断すればいいでしょう?

 
 会社売買の注意点について
会社売買は、通常に考えるよりリスクがありますので、専門的な知識が必要です。専門家を通じてきっちりと契約することをおすすめします。
 最も単純には、株式を全額売買して、同時に役員、本店住所、目的、商号を変更することになります。

 そして重要な税金の関係では、新旧の本店所在地を管轄する税務署・県税事務所・市町村町に異動届を提出下さい。売買金額によっては株式譲渡にかかる税金を翌年に払うこともありますので、よくお調べ下さい。休眠会社でも不動産、動産その他の固定資産や「のれん」がある場合はその内容をきっちりと把握した上でご契約ください。税務、法務、実務の知識が十分にないと危険です。

 さらに買う場合はどのようなことに注意すればいいのでしょう?

 まず、表の負債、隠れた負債、保証債務のないこと、またはあっても問題なく解決できることを十分に確認します。倒産歴のある休眠会社はどんな「おばけ」がついてくるかわかりません。また、税務上の国税・地方税の滞納、赤字の場合でも均等割税の滞納がないことを確認します。消費税などの滞納も注意して下さい。

 さらに会社売買は買った後のトラブルもいろいろあります。トラブルがあらかじめ予測ができづらいのが、恐いですね。大げさに言えば、まるで不動産に不慣れな人が競売不動産を買うようなところがあります。

 また、会社に倒産歴や行政処分がないことを十分に確認して下さい。あれば相当、運営に不利となります。特に借り入れをお考えの場合はまったく不利になります。
 最低でも上記のことを確認し、これらを処理する方法、買い取る金額を確定させましょう。買い取り後に商号・役員変更・本店移転・目的変更ほ費用も別途かかります。

 と、ここまでは結構脅かせてしまいましたね。恐い話ばかりを書いてきましたが、メリットを見てみましょう。

 まず、一つ目は設立年月日を古くできます。「当社は創業何年の老舗です」と宣伝できます。2つ目は、当座があるとか、不動産免許があるとか、建設業免許があるとか、貸金業免許があるとかいった免許系です。3つ目は青色申告での繰越赤字がある会社を買う場合です。過去の赤字分を引き継いで使えますからね。利益が出て困っている場合には魅力的でしょうね。4つ目は、大きな資本金の会社を持ちたい場合です。資本金が大きいと、税金も大きいのですが、それなりの使い道があるようですね。(今はあまり資本金は重視されなくなりましたが)

 メリット・デメリットを見ていくと会社売買は、新規に会社を設立するよりもハードルが高そうですね。私どもも、会社売買は明確な目的を持った方々が、特殊な用途で行うものという印象を現在はもっています。これから事業を始める創業者の方は普通に設立したほうがいいと思います。

 ●ちなみに、私ども行政書士薄木事務所では、取扱に非常に注意が必要なことから、現在は会社の売買はお取扱しておりません。やはり、資本金のネックもなくなり、
心配なく会社を運営できる新規の会社設立をお勧めします。

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